おすすめMusic「EXTREME」
以前少し触れたことがあるバンド
EXTREME「エクストリーム」
ハードロック好きならおすすめです
メンバーは
・ゲイリー・シェローン（Vo)
・ヌーノ・ベッテンコート（Gt）
・パット・パジャー（Bs)
・ポール・ギアリー（Ds)
何も見ずに書きました。覚えてるな～笑
ゲイリーはエクストリーム解散後、一時期Van HalenのVoを務めたこともありました。
ヌーノは天才ギタリストであり、マルチプレイヤー、ギターキッズで名前を知らない人はいないでしょう。
ポールは現在は別のドラマーと交代しています。4枚目のアルバムでは達人マイク・マンジーニが後任を務めていました。そのアルバムでの活躍が認められてか、マイクはその後変態鬼才ギタリスト、スティーヴ・ヴァイと一緒にやったりしていました。（ライヴ観たけど彼のドラミングはマジで凄かったです。あ、ポールのドラムも好きです！笑）
ちなみに再結成してアルバム出したりしてますが、わたしは新しい音楽性があまり好きでなかったので、紹介するのは昔のエクストリームです。笑
3rd「Ⅲ SIDES TO EVERY STORY」
わたしはこのアルバムから入りました。今でもこれが一番好きで、ハードロック・メタルをあまり聴かなくなった今でも、これだけは持ち続けています。
何百回聞いたかわかりません。
1曲目の「Warheads」がかっこよすぎ、ギターソロに背筋がゾクゾク、とにかく高校1年生には衝撃的だったのを覚えてます。世の中こんなにかっこいい音楽があるんだと。
3部構成になっていて1部はバラエティ豊かなハードロック、2部は叙情的なバラード中心、3部はプログレさながらの壮大な長編（3曲がつながっている）という構成になっています。
そのなんでもあり感がハードロック専門の人（というかそういう人がほとんどなんですが笑）には、何がしたいのかわからないなどと批判されていましたが、わたしはそのなんとも色彩豊かな音楽に心底惚れてしまいました（それは彼らが敬愛するQUEENの影響も大きいようです)。
本当にバラエティに富んでいて、それでいて名曲、いい曲ばかりです。
個人的におすすめは
「Rest In Peace」初期のPVおもしろかったんですが、暴力的シーンがあるということで削除されてしまいました。
「Color Me Blind」ハーモニーが美しい名曲
「Cupid's Dead」じつはホーンセクションが入ったヴァージョンじゃないとちょっと退屈。ホーンが入るとかなりかっこいいファンクです！横浜アリーナでも聴いたけどかっこよかった！
「 Peacemaker Die」マーチンルーサーキングの演説との絡み方が感動的です
「 Tragic Comic」かわいいアコギの曲。PVも微笑ましい
「 Our Father」スケールのでかいパワーバラード
「 Stop The World」静かな名曲
「 Who Cares?」イントロのピアノをよく練習してました
です。
2nd 「Pornograffitti〜EXTREMEⅡ」
大ヒットした2nd。
アコギの「More Than Words」が
彼らの中で一番有名ですね。
わたしも大好きで必死に練習して
初めてギターで弾けるようになった曲です。
コーラスも最高です！
最後の12弦アコギの「Hole Hearted」も大好きです。
ストリートでやって段々人が集まってくるPVも、ベタですが好きですね。
ハードロックなナンバーも名曲ぞろい。
オススメは
「Decadance Dance」
「When I'm President」
「It's A Monster」
「Suzi」
「He-man Woman Hater」
「Song For Love」バラード
ギターキッズ大喜びのヌーノのギターは難しすぎて弾けません。笑
独特のリズム、グルーヴがあるのが他の早弾きギタリストと違うところですね、そこが好きです。
ちなみにこのアルバムはPrime Musicで全曲聴くことができます！
1st 「EXTREME」
上の2枚を聴いて遡って聴いたメジャーデビューの1st。
ジャケットがダサいので最初正直期待してませんでした。笑
でもEXTREMEはEXTREMEでした！
この頃から片鱗は随所にあり、バラエティ豊かな粒揃いの楽曲、アイデアの宝庫ヌーノのギター、コーラス…自由自在です。2nd、3rdには及びませんが、名盤です！
最後の曲「Play With Me」は衝撃でした。
これだけ演奏できたら楽しいでしょうね〜
他のオススメは
「Teacher's Pet」
「Big Boys Don't Cry」
「Rock A Bye Bye」
です！
4th「Waiting For The Punchline」
ヌーノが求める技量に追いつけなくなったのか、叩き方を言われすぎて嫌になったのかわかりませんが、ドラマーのポールが脱退し、後任にマイク・マンジーニを迎えた4thアルバム。
その頃多分オルタナ・グランジ全盛だったので、このアルバムもそういうエフェクトを極力抑えた、生々しいバンドサウンドになっています。
その音はすごい好きです。
個人的には2ndのような80年代テイストのサウンドがあまり好きでないので。
ただ曲が、、残念ながらこのアルバムでは今まで特徴だったキャッチーなメロディやハーモニーが身を潜めてしまい、単純にいい曲が減ってしまいました。
パッと思い出そうとしても「Hip Today」くらいしか浮かばない。。
あ、でも
「Leave Me Alone」
「Unconditionally」
もいいです！
ヌーノの超絶アコギインスト「Midnight Experss」もオススメです。
これが一番有名だったりして。笑
そして、確かこのあとバンドは解散。
難しいもんですね。
ただこのアルバムが一番好き！という人も結構いるので、聴いてみたらハマるかもしれません。
個人的には、最初の3枚がおススメです！
以上、バンド EXTREMEの紹介でした〜
